“過剰虹”を目撃

過剰虹の解説

9月最終日だった昨日30日、15時半頃からにわか雨が降り始めました。ただ西の空には太陽が輝いており、東の方向に見事な虹が。

このとき、「過剰虹(かじょうにじ)」を目撃しました。

過剰虹とは、通常の虹(主虹)のさらに内側に、緑から紫の薄い縞模様ができる現象で、微小な水滴による光の干渉によっておこるそうです。

このときは、主虹の外側に副虹も現れており、その間にはアレキサンダーの暗帯、と呼ばれる空の色が少し暗くなる部分もはっきりと現れていました。その後、虹は全体がだんだんうすくなり、橋の片方のみがのこって消えていきました。

時間にして20分位でしょうか。

季節を冬に進める冷たい雨とともに出現した秋の虹。夜には風も強まり、冬の到来を予感させる気候で、気持よく晴れた今朝、斜里岳や知床連山は山頂がうっすらと白く見えました。

追記→本日、10/1、斜里岳初冠雪が網走地方気象台より発表されてました。

佐藤

 

 

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