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旅する石器〜タンネウシ7月号2025

勝田 一気 石器で多く使われる黒曜石 鉄などの金属が普及するはるか昔から、獲物を狩る時や肉や植物を切る時、木の実をすりつぶす時などありとあらゆる場面で石を材料として作る「石器」が使われていました。その中でも、黒曜石は北海 …

溶岩と硫黄の影響が大きい知床の川〜タンネウシ6月号2025

合地 信生  知床半島の川は長さが短いため、一般の川の下流にあたる堆積場がほとんどなく、急流で海に注いでいます。では、どういう場所を川は流れているのでしょうか? 溶岩の縁を流れる川 1つのタイプは溶岩の縁を流れる川です。 …

標本が伝える“ 密猟 ”の軌跡〜タンネウシ5月号2025

臼井 平 標本の裏には「物語」 3月31日まで実施していた特別展 「大標本展」は、生物資料が辿ってきた「物語」に着目し、展示を組み立てていきました。「電線に触れて感電死し、ウトロに大規模な停電をもたらしたシマフクロウ」「 …

令和7年度知床博物館協力会総会のご案内

日頃から博物館の運営にご理解ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、令和7年度総会を下記の通り開催いたしますので、時節柄ご多忙のこととは存じますがご出席くださいますよう、お願い申し上げます。 記 日 時: 5月20日 …

カフェスペースができました!

知床博物館本館ミュージアムショップ内にカフェスペースができました。 ゆっくりくつろげる空間づくりを目指しています。協力会会員の皆様は会員特典として無料、一般の方は1杯100円の募金で提供させていただいております。 コーヒ …

友好都市弘前調査報告〜タンネウシ4月号2025

勝田 一気 弘前調査 昨年の11月6日~12日に、歴史・民俗担当の三枝と考古担当の勝田が友好都市弘前に調査に行きました。弘前市にはどんな歴史や文化あるのか再発見する機会になりました。今回は、学芸員2人が見て、聞いて、体験 …