ブロッケン現象と白虹の動画
夏の知床連山で、「ブロッケン現象」と「白虹(霧虹)」が同時に現れました。撮影者は内田学芸員です。
ブロッケン現象は、光輪(グローリー、 glory)とも呼ばれ、自分の正面にある霧や雲の水滴により、太陽光が後方散乱されて起こるとされています。最近では、トンネリングという量子論的な現象が関係していることがわかってきたそうです。白虹は、通常の虹に比べて水滴が十分に小さく、光の色が7色に分散されない場合に見られます。
撮影者の動きに合わせて、ブロッケンと白虹が動いていく様子がわかります。
佐藤
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