皆既月食の夜

10月8日、知床博物館では、音楽と朗読のコンサート（AutumnNote実行委員会主催、博物館協力会後援）と、皆既月食観察会が同時に行われました。

どちらもたくさんの方にお越しいただき、大盛況でした。

そんな中、私佐藤は、どちらに参加するか直前まで迷っていましたが、広角レンズでの月食連続撮影に自主的にチャレンジしてみることにしました。天体撮影はいつも失敗していて自信がないのですが、今回職員の手が広角撮影まで回らないこともあり。

その結果は知床博物館公式HPに載っています。

皆既月食を観測しました

実はこの写真・・・かなり編集しています。インターバル撮影機能はないカメラなので、自分で5分おきに撮影したのですが、気づくと1・2分過ぎていたり、シャッターを押すときにカメラがぶれたり・・・

しかも、撮れた写真を画像ソフトで重ねてみると、一直線上に月が並びません！三脚が動いてしまっていたのでしょう。大体この辺だろう、という位置に月を動かして合成しました。

とても成功とは言いがたい結果でしたが、月が欠けていく写真を撮ろう！と目標を持つことで楽しめましたので、是非みなさんもチャレンジしてみてください！

次の皆既月食は2015年の4月4日です。

佐藤