ロビー展「はた織り作品展」2025 開催中 

明治時代に実際に使用され、博物館に寄贈されたはた織り機が交流記念館ロビーに置かれています。このはた織り機は、はたおりの会のみなさんに使われ、今でも現役で作品を産み出しています。伝統的な技術で、ひとつひとつ丁寧に時間をかけて織られています。

 

裂織りとハロウィンタペストリー

中央の織物は浴衣を細く裂いて横糸を作り、一段一段織り込んだ裂織りです。素朴で趣を感じます。右はハロウィンの季節なので楽しいタペストリーにされたそうです。

 

赤ちゃんの帽子と靴、小物

織物を利用して、赤ちゃん用の帽子、前掛け、靴、小物などを作られたそうです。「赤ちゃんが生まれたらこういう小物を作りたいと思って欲しい、新米ママに見てほしいな」と話していました。織物特有の優しい風合いでとっても素敵です。

 

鮮やかな色合いの小物、はた織りに刺繍されたクッション
帽子とバックなどの小物

素朴で粋な小物が並んでいます。はたおり会の方は縫製技術も素晴らしいです。どれも一点ものです。お揃いも良いですね。

毎年好評の「はた織り作品展」は10月23日(木)まで開催しています。
是非、お立ち寄りください。(川原)

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