斜里の竪穴式住居跡調査〜タンネウシ2月号2025
勝田 一気 斜里の竪穴住居跡群 道東には、縄文文化期から擦文文化期の間に使われた竪穴住居が、今もなお「窪み」として数多く残っています。斜里も例外ではありません。海岸線の小高い砂丘上には多くの竪穴住居跡が残っており、過去に …
勝田 一気 斜里の竪穴住居跡群 道東には、縄文文化期から擦文文化期の間に使われた竪穴住居が、今もなお「窪み」として数多く残っています。斜里も例外ではありません。海岸線の小高い砂丘上には多くの竪穴住居跡が残っており、過去に …
三枝 大悟 津軽藩士ゆかりの3つの史跡 令和 6(2024)年11月30日、町内の3つのスポットに新しい石碑(標柱)と看板が建ちました。どれも市街地の中にある、「 津軽藩シャリ陣屋跡」、「津軽藩士墓所跡」、「シャリ運上 …
臼井 平 イワウベツ川のダムより上流部でついに絶滅?今年魚類を確認できず! 世界遺産地域を流れるイワウベツ 川で魚類のモニタリング調査を始めてから3年が経過しました。この調査によ りダムが生息する魚(ヤマメとオショロコ …
阿部 公男 寄贈されたジュークボックス 先日、ジュークボックスの寄贈がありました。ジュークボックスは、小銭を入れて何十枚ものレコードの中から好きな曲を選択して演奏を聞くことのできる装置で、有線放送や家庭用音響機器が普及し …
三枝 大悟 斜里で藩士といえば… しれとこ斜里ねぷたが地域に根付いて40年余りが経った今、斜里町民にとって津軽藩士はとても身近な存在です。しかし、津軽藩士が斜里に駐屯したのは1807(文化4)年から1808( …
臼井 平 圧倒的な生物標本数 知床博物館には開館から約50年の間に町内外から採集された、多数の生物標本が集積されています。 展示室で普段見ることのできる標本は、展示スペースの都合上、選別したものに限られていますが、標 …
阿部 公男蓄音器の由来 知床博物館には、70年から100 年ほど前に作られた数台の蓄音器が収蔵されています。本年、収蔵展示室の片隅で壊れたままひっそりと保管されていた1台の蓄音器の修復を行いました。 これぞ蓄音器と思わせ …
村田 良介津軽藩士の殉難事件200 年以上前の江戸後期 (1807 ~ 08) に幕府の命を受けて斜里に駐屯した津軽藩士100 名のうち、準備時間の不足、栄養不良、厳しい越冬生活などから翌春までに 72 名が亡くなるとい …
三枝 大悟 真夜中の驚愕 3月9日の深夜、南国・西表島のホテル 。洗面所でガラス瓶を洗っていた私は、アッと声を上げました。 渋い茶色だった2本の瓶は、詰まった泥が流れ出るにつれ、みるみる無色透明へと変わっていったのです。 …