高山植物園の苔桃が赤くなっています

2023年8月10日撮影

今年も知床博物館裏高山植物園の苔桃が赤く実りました。本日は草取りボランティアの日でしたので、苔桃のあたりの雑草を念入りに抜きました。また、来年もたくさん実ってほしいです。

白樺製のカゴ

収蔵資料展示「樺太の白樺製カゴ」
会期:令和5年8月9日(水)〜9月3日(日)
場所:博物館受付前

※この展示のみの観覧は無料です。

私たちの住んでいる斜里町でも、身近に見られる白樺とフレッグ(苔桃)。樺太に住む少数民族のニブフの人々がフレッグを入れて運ぶために使った、白樺製のカゴを展示しています。

背負子(しょいこ)

フレップ(苔桃)がたくさん採れた時に、カゴを固定して背負って運ぶための、モミ製の運搬具です。

(カゴと運搬具はポロナイスク市在住者から1995年に寄贈)

是非、収蔵展示「樺太の白樺製カゴ」と博物館裏高山植物園の苔桃を合わせてご覧ください。                         (川原)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です